抗えないものに直面すると思うこと
こんばんは、kinoです。
昨日はブログを更新できなかったのですが、
実は昨日コロナウイルスの影響で一年間ずっと力を入れていたことが
中止されてしまったのです。
昨日、なくなったというのを聞いた時には
周りの目もあり、取り乱すのは違うと自分を抑えてしまっていたのですが、
今日改めてその事実を思い出したとき正直に悔しい、というか
やるせない、というか。
でも本当は失敗したくないから、なくなってしまってよかった
と思ってしまっている部分があったんだと思います。
涙が出そうで出ないような、でもモヤっとのどや胸のあたりが
むずむずするような。
こういう時に語彙力というのが必要になるんですね。
自分の感情を表せない、表現するツールがないというのは
こういう場面で苦しくなるんですね。
だから、文学をおろそかにしてはいけないと思うんです。
昔の天才たちがなんとかこの形のない感情を、文字に乗せてくれたんですから。
わざわざ私たちの時代まで届けてくれたことが無駄のものなはずはないですよね。
こういう風になると、当たり前が貴く思えます。
逆にこうならないとありがたく思うのを忘れてしまうから、
人生は楽しいことばかりでは成り立たないと思います。
これも人生なんですかね。
そういう未来に対して不安に思うことがあると、
つい占いにすがりたくなってしまいますね。
すがる、というと否定的な感じがしますが、
希望を求めるという感じでとらえたいものです。